湯之沢渓山荘 富士山麓の夏には蛍が出るお宿
2020年3年20日。
日頃の疲れを癒やすために、三連休を利用して温泉宿に宿泊した。
お宿選びの条件となったのは、前回の富田屋別館さんと同様、①温泉があること②部屋食であることで、お宿選びの結果湯之沢渓山荘さんへ宿泊した。
今回は電車でお宿に向かう。
道中のJR高尾駅。
富士急行線の車両。4両編成の、前2両は回送だったかな?
湯之沢渓山荘さんの最寄り駅は東桂(ひがしかつら)駅。公共交通機関で訪れる人には送迎してくれるサービスもあるのだが、地図上では徒歩15分ほどなので、今回は徒歩で伺うことにした。
お宿へ向かう途中で一枚。遠くに富士山が見える。
しかし、お宿は林を下ったところにあるので、車で訪れる際は少し気を使うだろう。
歩いて訪れる人は、行きはいいが帰りは上りになるので、帰りは送迎をお願いしてもいいかもしれない。
お宿に到着。川沿いに構えており、夏は蛍を見ることもできるとか。
今回のお部屋(確か2階の一番奥の部屋だったかな?)。
そこまで広くはないが、綺麗だった。
洗面台は部屋の奥にある。
トイレも部屋に備え付けられている。
菓子折り。「花の色よせ」というあられ。
到着が夕方であったので、先に夕食をいただく。
こちらはますの塩焼き。
ヤマメの甘露煮。
ふきもの、玉こんにゃく、漬物。
鯛のお刺身。
ここの近くにわさび園があるということで、わさびが有名らしい。
わさびを自分で削ることができる。
すき焼き。
地酒「笹一」大月のお酒だとか。
湯葉。
馬刺し。生姜とわさびでいただくことができる。
デザートの苺と蜜柑。
どれもおいしい食事であった。
湯之沢渓山荘さんの温泉は2種類であり、いずれも貸し切りで使用する形である。
1つ目は、家族風呂。貸し切りであるのでこのように使用しているときは札を裏返しにする。
浴槽?が狭いので、2名以上で浸かることは難しい。
お風呂はこのような感じ。程よい湯加減で長く入っていられるお風呂であった。
もう一つは岩風呂。こちらも貸切風呂である。
岩風呂は広く、湯加減も熱すぎずであった。
また、外に流れる川を望むことができる。
朝食は下の通り。
鮎の甘露煮。
お漬物。
かまぼこ。
サラダとキウイ。
お一人ということで、店員さんの対応が少し素っ気無かった気もするが、
お食事も温泉も素晴らしかったので、次も訪れたいと思わせる素敵なお宿であった。次はホタルの出る夏に是非訪れたい。
(写真は東桂駅)