【まるか旅館】湯田中温泉に佇む昔ながらの旅館
2020年9月26日。
上信越道をひた走り信州中野ICから下道を走ると、湯田中温泉郷が見えてくる。
湯田中温泉郷に近づくと見える夜間瀬川と周りにそびえる山々、さらに旅館の数々から温泉街にやってきたと気分が高まる。
今回は「まるか旅館」さんに宿泊することにした。
その理由は、下記2点である。
①湯田中温泉に泊まってみたかったこと。
②毎度ながら部屋食or個室食であること。今回は個室食であった。
旅館の外観は下の写真の通り。
内観は昭和の雰囲気がぷんぷんと漂う。
しかしお部屋は綺麗に清掃されていた。
お菓子は温泉饅頭。
なお、トイレは共用となっている。昔ながらの古き良き旅館である分、綺麗好きな方にはあまりおすすめできないかもしれない。
旅館の内湯は写真の通り。なお、お湯は源泉掛け流しで熱すぎるため、加水+筒で源泉を逃がすことをやらないと多くの人は浸かることができないだろう。
なお、湯田中温泉の宿に宿泊すると、最寄りの共同浴場を無料で使用できる。
(カードキーを借用できて、カードキーを使用して共同浴場の鍵を解錠する)
まるか旅館さんは湯田中温泉の端にある。
まるか旅館さんの最寄りは、共同浴場番付で横綱になっている大湯であったので、翌日の朝大湯にも入った。
右が熱めのお湯、左がぬるめのお湯である。
熱めのお湯は入れないことはないが、長くは浸かっていられない。ぬるめのお湯がゆっくり入るには適温であった。
夕食はご覧の通り。個室食で美味しかった。
(お酒はビールを頂いた)
オクラ・エリンギ・しいたけ・ピーマン・海老の天ぷら
シュウマイ
きのこの大根おろし和え
刺身(蟹、帆立、はまち?、鮪)
鮎の塩焼き
味噌汁
しゃぶしゃぶ(肉、白菜、葉野菜、きのこ)
漬け物(たくあんと野沢菜?)
茄子のそぼろ和え
葡萄
量も丁度良かった。個人的にはしゃぶしゃぶが美味しく、もっと食べたいと思えた。
朝食はご覧の通り。夕食と同じく個室食で美味しかった。
ハムとサラダとバナナ
蒲鉾
卵焼き
小魚の甘露煮
漬物(たくあんと野沢菜?)
納豆
デザートのヨーグルト
湯田中温泉街の雰囲気をご紹介。夕方に散歩したときは多くのお土産屋は閉店していた。
湯田中温泉は鉄道からのアクセスも可能である点が魅力的。
今回宿泊したまるか旅館さんは、昔ながらのいいお宿で、旅館の方も快く対応いただいた。
(2000円のクーポン割引までしていただいた。感謝です)
大湯に無料で入ることができるのもここに宿泊する利点だと考える。
最後に、野沢温泉にも足を運んだ。
(バスタオルがないため共同浴場には入ることができなかった。次回のお楽しみ)
お土産の手ぬぐい。次回はこれを引っさげて野沢温泉に宿泊しよう。
【ホテル美里】いわき湯本温泉に構える海鮮料理が美味しいお宿
2020年10月10日。
前から行ってみたいと思っていたいわき湯本温泉に行ってきた。
まずは、小名浜港にあるアクアマリンふくしまから。
かわいい動物がたくさんいて、気付いたら4時間くらい滞在していた。
特に可愛かったフェネック。
さて、今回のお宿はホテル美里さんに決めた。
その理由は、
①今回は友人と宿泊だったので、会場食でもいいと判断
②友人が蟹を食べたいと言っていたので、蟹が食べられるお宿
まずは外観から。湯本温泉の中心から路地を入って少しするとお宿がある。
お部屋の中。お部屋が広いかつトイレとお風呂が部屋にあり、尚且つ清潔であった。
夕食。夕食は個室食。
豪華すぎてびっくりしてしまった。
正直全部食べることはできなかったが、それくらいボリュームがあり、美味しく頂いた。
特に、海鮮が豊富で、さすが海の近くだ。
お酒は地酒のいわき郷。辛くなく美味しかった。
もう一本は会津ほまれ。こちらも言うほど辛くなく、美味しかった。
お風呂は露天風呂と内湯がある。
それぞれ別の階にあるかつ露天風呂には洗い場がないので注意。
(内湯は24時間入浴可能だが、露天風呂は朝は入れないので注意。)
ちなみに、露天風呂は熱かった。
内湯の脱衣所にはウォーターサーバーと化粧水まであり、すごく嬉しい。
翌朝にあり朝食。朝食は会場食であった。
美味しかった。
Gotoトラベルキャンペーンで35%割引、さらに15%分地域共通クーポンが付いており、お得にお宿に泊まることができた。
今回は共同浴場に訪れることができなかったので、またいつか訪れたい。
【旅館天作】湯河原にある露天風呂と海・山の幸が美味しい旅館
2020年8月9日。
Gotoトラベルキャンペーンが解禁となったことから、休日を利用して神奈川県の湯河原温泉に行ってきた。
以前から湯河原温泉には行ってみたいと思っていて、その願望が叶った。
その中でも今回選んだのが旅館天作さん。
その理由は…
①温泉旅館であること(露天風呂が付いていれば尚更良し)
②部屋食であること
17時到着。宿の外観はこじんまりとした旅館のイメージ(写真撮り忘れました)
内観・お部屋共に清掃が行き届いていて快適に過ごすことができた。
各部屋にトイレが設置されているのも、お腹の弱い私にとっては非常に嬉しい。
さらに、各部屋にお風呂まで備え付けられていた。
部屋から見える湯河原の景色。
海が近いのに、山と温泉街を望むことができ、いい景色であった。
ちなみに、旅館のお菓子はきび餅。
お風呂は内湯と露天風呂が一つずつ(写真は男湯。朝晩で変わる仕組みだったかな?)
いいお湯である上に、昔ながらの温泉宿としては珍しくドライヤー・化粧水天作乳液まで備え付けである。嬉しい限りである。
温泉の成分表。
夕食。海鮮を中心とした料理である。もちろん部屋食。
まずは食前酒(梅酒)から。
エリンギの陶板焼き。ガーリックソースで頂く。
カニを蟹酢で頂く。
写真はブレてしまった…
アマガイと鶏肉(適当)
お刺身(マグロ、帆立)
お吸い物
牛タンのシチュー
鮎のバジル和え?
鮑とカニ
もずく
ご飯
味噌汁と漬物
地酒(黒龍)、美味しかった。
デザート(キウイと桃のクリーム和え)
品数が多くお腹いっぱいになれる、満足な夕食だ。
翌朝になり、朝食を頂く。
プレートに少しずつ料理があり、色々な料理を楽しめる。
個人的に私が好きな温泉卵がすごく嬉しかった。
鯵の干物。
そうめん。
(写真はブレているけど)漬物。
駐車場は宿のそば(2台くらい?)と少し離れた場所にある。こちら(離れた場所)には屋根下の駐車場もある。
湯河原は神奈川県に属するが、湯河原の南を流れる川を越えると静岡県熱海市になり、県境がすぐお隣というのも中々面白い。
温泉と食事が美味しい旅館であった。
湯河原への再訪、さらにはいつか熱海や伊豆の温泉地も訪れてみたいと思う。
海と山の調和を部屋の窓から見ることができる宿:よしのや
2020年6月4日。
千葉県の緊急事態宣言が解除されたが、依然として都道府県を跨いだ移動は避けてくださいと言われている。
ということで、今回は千葉に来てまだ訪れたことのなかった房総半島に行くことにした。
その中でも今回選んだのがよしのやさん。
その理由は…
①房総半島にある温泉旅館であること
②部屋食であること
16:30到着。宿の外観から古い印象を持つが、中に入ると清掃が行き届いているのが分かる。
今日のお部屋。「うしお」っていう部屋だったかな?
部屋の窓からは鴨川の海と山を一緒に楽しむことができる。思わず息を呑む美しさだ。
房総半島を車で走っていると、崖を越えた先にこのように開けた海があり、そこで街が発展しているという場合が多い。
房総半島はドライブするだけでも楽しい場所である。
大浴場があるが、一応部屋にもバスとトイレがある。
今回のプランはバスなしトイレなしのプランを選んだが、宿泊客がそれほど多くないおかげか、トイレ付きの部屋をご用意していただいた。嬉しい限りである。
今回のお菓子、鯛せんべい。確か御宿の土産品だったかな?
歩いていけるところに名勝仁右衛門島がある。
船でも行けるようだが、この日は運休していた。
大浴場への通路。男湯と女湯、2つある。
脱衣所。
内湯は、大人3人でいっぱいになりそう。それほど大きくはない。
しかし、それほど熱すぎずいいお湯であった。
夕食の時間。飲み物のメニュー一覧。
地酒「腰古井」は勝浦のお酒だそう。
夕食一覧。海鮮を中心とした豪華なお食事である。
サザエの焼き物。サザエの身は予めカットしていただいており、食べやすかった。
お刺身盛り。
頭が付いているのがほうぼう、その他に鯵、たぶらい?、あとは忘れてしまったが美味しかった。
酢の物。
ひじき。
お漬物。
フライ。塩で味付けされていたものの、魚の味が感じられすごく美味しかった。
茶碗蒸し。
お吸い物。
太刀魚の焼き物。
ご飯。
どれも美味しく頂きました。
翌朝の朝食一覧。夕食と同じく部屋食であった。
鯵の干物
卵焼き
お浸しと煮物?
漬物
海鮮料理と部屋から見える海と山の景色が最高だった。
房総半島の他のお宿も巡ってみたいと思える、そんな素敵なお宿でした。
湯之沢渓山荘 富士山麓の夏には蛍が出るお宿
2020年3年20日。
日頃の疲れを癒やすために、三連休を利用して温泉宿に宿泊した。
お宿選びの条件となったのは、前回の富田屋別館さんと同様、①温泉があること②部屋食であることで、お宿選びの結果湯之沢渓山荘さんへ宿泊した。
今回は電車でお宿に向かう。
道中のJR高尾駅。
富士急行線の車両。4両編成の、前2両は回送だったかな?
湯之沢渓山荘さんの最寄り駅は東桂(ひがしかつら)駅。公共交通機関で訪れる人には送迎してくれるサービスもあるのだが、地図上では徒歩15分ほどなので、今回は徒歩で伺うことにした。
お宿へ向かう途中で一枚。遠くに富士山が見える。
しかし、お宿は林を下ったところにあるので、車で訪れる際は少し気を使うだろう。
歩いて訪れる人は、行きはいいが帰りは上りになるので、帰りは送迎をお願いしてもいいかもしれない。
お宿に到着。川沿いに構えており、夏は蛍を見ることもできるとか。
今回のお部屋(確か2階の一番奥の部屋だったかな?)。
そこまで広くはないが、綺麗だった。
洗面台は部屋の奥にある。
トイレも部屋に備え付けられている。
菓子折り。「花の色よせ」というあられ。
到着が夕方であったので、先に夕食をいただく。
こちらはますの塩焼き。
ヤマメの甘露煮。
ふきもの、玉こんにゃく、漬物。
鯛のお刺身。
ここの近くにわさび園があるということで、わさびが有名らしい。
わさびを自分で削ることができる。
すき焼き。
地酒「笹一」大月のお酒だとか。
湯葉。
馬刺し。生姜とわさびでいただくことができる。
デザートの苺と蜜柑。
どれもおいしい食事であった。
湯之沢渓山荘さんの温泉は2種類であり、いずれも貸し切りで使用する形である。
1つ目は、家族風呂。貸し切りであるのでこのように使用しているときは札を裏返しにする。
浴槽?が狭いので、2名以上で浸かることは難しい。
お風呂はこのような感じ。程よい湯加減で長く入っていられるお風呂であった。
もう一つは岩風呂。こちらも貸切風呂である。
岩風呂は広く、湯加減も熱すぎずであった。
また、外に流れる川を望むことができる。
朝食は下の通り。
鮎の甘露煮。
お漬物。
かまぼこ。
サラダとキウイ。
お一人ということで、店員さんの対応が少し素っ気無かった気もするが、
お食事も温泉も素晴らしかったので、次も訪れたいと思わせる素敵なお宿であった。次はホタルの出る夏に是非訪れたい。
(写真は東桂駅)
美ヶ原温泉 富田屋別館 静かな温泉街に佇む心暖まる素敵なお宿
2020年2月28日。
千葉から車を走らせること5時間。長野の松本にある富田屋別館さんにやってきた。
温泉街としては大きくはないものの、女将さん等が優しく心暖まる宿であった。
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午前中はジムに行ったため、出発が午後となってしまう。
中央道、長野道を走ること5時間、17時半に宿に到着。
そもそも富田屋別館さんを選択したのは、
①温泉がある
②部屋食である(当方一人旅であるため、一人で会場食は慣れないため)
価格と内容を吟味した結果である。
今回用意していただいたお部屋はこちら。確か橘という部屋だったかな?
清掃が行き届いており、綺麗であった。
洗面台やトイレも部屋ごとにあり綺麗(洗面台の写真は取り忘れました)。
ちなみに部屋にもお風呂が付いている。
冷蔵庫も備え付けられており、飲み物を冷やすことができる。
お菓子は栗田の塩羊羹。
日没前に美ヶ原温泉を歩く。
美ヶ原温泉自体は静かな温泉街であり、温泉街歩きをしたい人にとっては少々物足りないかもしれない。しかし、ゆっくりしたいならいいと思う。残念ながら写真は撮っていません…。
夕食はご覧の通り。
それぞれ馬刺し、サーモンの小鉢、茶蕎麦巻き、ホタルイカの生姜和え、あさりの酢和え、白子の天ぷら、鮎の一夜干し、焼き物(信州牛、かいわれ)、湯葉。
一料理ずつの写真を撮っていないので、分かりづらくなってしまった。
加えて地酒岩波(上の写真中央)を頂いた。甘すぎず美味しいお酒であった。
後追いで天ぷら(海老、南瓜、たらの芽、ふきのとう)
最後にヨーグルト+ワインのゼリー。どれも美味しいものばかりであった。
お風呂は内湯と奥に見える小さな露天風呂。暑すぎず程よい湯加減のお風呂である。
お酒も飲んで、お風呂も入って気持ちよくなり気づいたら寝てしまっていた。
朝風呂に入り、朝食を頂く。
とてもいい宿であった。応対いただいた方々も一人でしゅくはくした私にとても優しかった。また来たいと思わせる、素敵なお宿であった。
※おまけ
帰り道で寄った松本のドン・キホーテ。法外な価格でジャパニーズウイスキーが販売されていた。
今回白州蒸留所に寄りたかったのだが、コロナの影響でその夢も叶わず。
また次の楽しみにしておこう。